「あ」「ああ」「あああ」、自分の声を改めて聞いてみると、「あ」の発生に、何を感じ取ることができますでしょうか?「あ」という音色は、どのくらいの音の長さでしたか?どの音程でしたか?どのくらいの音の大きさでしたか?「あ」は「い」とは発音が違いますよね?

 

「あ」でも「い」でも「う」でも構いません、ご自分が出したい音色を思い浮かべて、そのイメージを発生してみて下さい。簡単でしたか?難しかったですか?

思い通りに出せた方は、声のコントロールが無意識に、もしくは意識的にできている方です。思い通りの声が出せなかった方も、イメージした声が出せるようになるはずです。

 

声が出しにくかった人は、ヒントとして「生命」を声で聴いてみて下さい。声は生きている。声には「命」があると思って、発生してみて下さい。

調子悪いこともありますし、自分自身が好みではない「声」も音色は変わるものなのです。

歌うことが楽しくなる、そんなヒントをこちらで紹介できるよう、声の出し方の基礎、そして、合唱に関する豆知識などを掻い摘んでご紹介していきます。

 

ただ内容を読むだけではなく、もし、声を発生できる環境でしたら、どんどん声を出すことにチャレンジしてみて下さい。歌いたい歌がみつからない、そんな時は、「ドレミファソラシド」のワンフレーズだけでも歌ったような心地になりませんか?

 

人は、歌うことができる、とても素敵な生き物なのです。大げさですが、歌うことは豊かなことだと思いませんか?現代では、音楽はビジネス的な扱いの中で発展を遂げていますが、もっと音楽は身近なもの。息を吸うように、歌う。そんな毎日で良いのではないでしょうか?TVや、イヤホンから聞こえてくる音色ばかり聴いていないで、自身の歌声も聴いてみて下さい。

 

そんな一人一人の歌声が集まってひとつの作品となるのが「合唱」です。人々の声が、周囲の空気を包み込んで、聞き入れる人々に届く感覚は、とても特別なもので、心豊かな瞬間でもあります。皆さんの日常にも、そんな合唱のエモーショナルが届きますように。